行政書士は、国民と行政とのきずなとして、国民の生活向上と社会の繁栄進歩に貢献することを使命としております。
具体的には皆様の依頼を受け、官公署(各省庁、県庁、市役所、町役場、警察署等)に提出する書類の作成、同内容の相談やこれらを官公署に提出する手続について代理することを主な業としています。
その書類のほとんどは許認可等に関するものです
また、「権利義務に関する書類」についても、その作成及び相談を業としています。
主なものとしては、遺産分割協議書、各種契約書、協議書、内容証明、告訴状、定款等があります。
さらに「事実証明に関する書類」について、その作成相談を業としています。
主なものとしては、実地調査に基づく各種図面類(位置図、案内図、現況測量図等)、各種議事録、会計帳簿等があります。
行政において福祉行政が重視され、国民生活と行政は多くの面に関連が生じることとなり、その結果、皆様が官公署に書類を提出する機会が多くなっております。
しかし社会生活の複雑高度化等により、その作成に高度の知識を要する書類も増加しております。
行政書士は皆様の代理として、官公署に提出する書類等を正確・迅速に作ることをその業としております。
そしてその事により皆様においてその生活上の諸権利・諸利益が守られて行くと思います。
また近年、行政書士の業務は、依頼された通りの書類作成を行ういわゆる代書的業務から、
複雑多様なコンサルティングを含む許認可手続きの業務へと移行してきており、
高度情報通信社会における行政手続きの専門家として国民から大きく期待されています。