福岡県行政書士会広報                                   「想定される災害時における被災者支援の行政書士業務」

災害時において、行政書士は、短期間で大量に発生する各種行政事務手続や権利義務関係の書類の作成などについて、被災者を直接支援するとともに、行政とのパイプ役となることにより、被災者救援事業が適切かつ円滑に実施されるよう貢献できる。

具体的には下記のような業務が想定されます。

1 証明手続

 罹災証明等行政証明

2 自動車関連手続

 被災自動車の登録抹消

 自動車税の還付

 新規購入自動車の登録

3 各被災者救済事業手続

 被災者支援金、補助金、災害時見舞金等申請

 被災者、被災事業者への各種貸付、融資等の申請

 住民税等の減免申請

4 その他行政事務手続

 住民異動届

 廃棄物関係許可申請等事務(瓦礫、廃材の撤去など)

 建築確認申請

5 権利義務関係書類作成

 相続関係書類作成

 保険会社への提出書類の作成

6 相談業務

 上記各事項に係る被災者からの相談業務

(特に高齢被災者からの相談業務など)

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福岡県行政書士会広報                                   「想定される災害時における被災者支援の行政書士業務」” に対して2件のコメントがあります。

  1. 橋本 修二 より:

    はじめまして。自分は福岡和白病院で医療連携室で働いております事務の橋本と申し、福岡市東区医師会災害関連会合という会にも事務局として所属しており、医師、看護師、薬剤師、消防関係、海上保安部、気象台、電力会社、外国人交流センター、自治会、防災士、病院事務などで構成された25名ほどの会でございます。『想定される災害時における被災者支援の行政書士業務』というテーマに大変興味ございます。もし可能でございましたら、生での講演等お願いできないものでしょうか?自衛隊、海上保安庁、県警、消防、電力会社、ガス会社、国土交通省、被災地、からの講演など拝聴させていただいている実績もあり、災害時に活動し易くするために顔が見える関係を構築しているところです。残念ながら貧乏な会でありますので、謝金や交通費などの予算はなく厚かましいのは重々承知ではございますが、どうかご検討のほどよろしくお願い致します。基本、第二月曜19:00から福岡市日東区の病院にて約2時間の会合を開催しており、その中で講演は約45分ほどです。もし可能という事であれば9月で考えさせていただきます。

    1. 八女支部 より:

      ご連絡いただいた件でございますが、当支部は県南の八女筑後地方のいち支部でございます。

      「想定される災害時における被災者支援の行政書士業務」は福岡県行政書士会の取組の一つでございます。

      宜しければ、福岡県行政書士会の方へお問い合わせいただければ幸いです。

      福岡県行政書士会(092-641-2501)

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