令和4年八女支部研修会を開催致しました


令和4年11月4日、おりなす八女にて令和4年八女支部研修会を開催致しました。
テーマは「外国人材雇用のポイントー採用可能な在留資格についてー」でした。
講師は船津先生です。
先生は外国人の在留資格申請を得意とされております。
現在の日本は、人口減少に伴う労働力不足が深刻です。
それを補うため外国人の就労を積極的に推進しておりました。
コロナ禍により入国が制限されておりましたが、アフターコロナを見据え、その制限も緩和されてきており、
それに伴い、外国人の在留申請も活発化されると思います。
まさに旬な業務であり、これを専門とされる先生方もあまり多くない分野です。
外国語という難関はありますが、今はAIを利用した翻訳機もあります。
チャレンジする価値のある業務かと思います。
ポイントとなるところを最初に船津先生よりご説明いただきました。
在留申請を行うためには「申請取次行政書士」になる必要があります。
通常行政書士が行う業務は代理人として委任されて行うのですが、
在留資格申請は原則本人しか行うことが出来ません。
ですので、代理行為ではなく本人の申請を入国管理局に取次いで申請するということです。
休憩なしの2時間の長丁場の研修でしたが、非常に分かりやすい研修でした。
船津先生お疲れさまでした。